「ネコポスが終わったって本当?」
最近そんな声をよく耳にします。
実はヤマト運輸が一度「ネコポスの終了」を発表したものの、
2025年2月から全国でサービスを再開することが決まりました。
この記事では、ネコポス終了の経緯から再開までの流れ、
新サービス「クロネコゆうパケット」との違い、
そして利用時の注意点までわかりやすく解説します。
📦 ネコポスは「終了」ではなく「再開」
ヤマト運輸は当初、物流効率化のため
「2024年にネコポスを終了 → 日本郵便の配送網を活用する『クロネコゆうパケット』へ一本化」
という計画を発表していました。
しかしその後、日本郵便との連携や顧客の利用状況を踏まえ、
2025年2月からネコポスを全国で再開する方針に転換。
結果的に、ネコポスは「終了」ではなく
「クロネコゆうパケット」と並行して存続する形となりました。
📅 ネコポス終了〜再開までの流れ
| 年月 | 出来事 |
|---|---|
| 2023年10月 | ヤマト運輸が「ネコポス終了」を発表 |
| 2024年 | 一部地域でネコポス利用停止・ゆうパケットへ切り替え |
| 2025年1月 | サービス一本化を見送り、再開を発表 |
| 2025年2月 | 全国でネコポス再開へ |
一時的に「使えない地域」があったため、ネット上では「ネコポス終了」との認識が広がりましたが、
実際には再開が決定し、2025年以降も利用できます。
🚚 「ネコポス」と「クロネコゆうパケット」の違い
「結局、どっちを使えばいいの?」
という方のために、主要な違いを表にまとめました👇
| 比較項目 | ネコポス | クロネコゆうパケット |
|---|---|---|
| 配送業者 | ヤマト運輸 | ヤマト+日本郵便の共同配送 |
| 配達スピード | 翌日〜翌々日 | 2〜4日程度(地域差あり) |
| 厚さ制限 | 2.5cmまで | 3cmまで |
| 重さ制限 | 1kg以下 | 1kg以下 |
| 追跡サービス | あり | あり |
| 投函配達 | 対応 | 対応 |
| 特徴 | 速達性が高く、ECショップ利用に人気 | 全国配送が安定・コストが抑えやすい |
📍まとめると…
- 速さ重視 → ネコポス
- コスト重視 → クロネコゆうパケット
🧾 どちらを使うべき?目的別のおすすめ
| 利用目的 | おすすめサービス |
|---|---|
| できるだけ早く届けたい | ネコポス |
| 全国どこでも安く送りたい | クロネコゆうパケット |
| メルカリなど個人発送中心 | クロネコゆうパケット |
| ネットショップ・法人発送 | ネコポス(安定したスピード) |
⚠️ 注意点:全店舗で再開しているわけではない
ネコポスは再開されましたが、全ての取扱店で即利用できるわけではありません。
- 地域や契約状況によっては、クロネコゆうパケットのみ対応の場合あり
- ECモール(BASE・メルカリなど)経由の場合は自動で切り替えられるケースも
そのため、実際に発送を行う前に取扱店舗・サービス画面での確認が必須です。
💡 ネットショップ運営者が今やるべきこと
ネコポスの再開で発送方法の選択肢が広がりましたが、
大切なのは「商品に合った最適な発送+梱包を選ぶこと」。
- 薄型商品 → ネコポス or クロネコゆうパケット
- 厚みのある商品 → ゆうパケットプラスや宅配便コンパクト
- 壊れやすい商品 → 緩衝材入り梱包を徹底
ロジマートでは、こうした発送に最適な
梱包材・封筒・ダンボールを多数ラインナップしています。
✨ まとめ:「ネコポスは続く」でも選び方はこれからが重要
✅ ネコポスは2025年2月から全国で再開
✅ クロネコゆうパケットと並行運用が決定
✅ 利用店舗によって対応が異なるため注意
✅ 発送コストを抑えるなら梱包の見直しも有効
発送コストや配送速度は、ショップの信頼や利益に直結します。
これを機に、自社にとって最適な発送+梱包のバランスを見直してみてください。
