「ネコポスが終わったって本当?」
そんな声が広がっていましたが、実は――
2025年2月から全国でリニューアル再開しています📦
ヤマト運輸は2025年より、「ネコポス(リニューアル)」として新しい小型配送サービスを開始。
この記事では、再開の背景や新仕様、「クロネコゆうパケット」との違いをまとめます。
📦🗓 ネコポス終了から再開までの流れ
ヤマト運輸は当初、物流効率化のため
「2024年にネコポスを終了 → 日本郵便の配送網を活用する『クロネコゆうパケット』へ一本化」
という計画を発表していました。
しかしその後、日本郵便との連携や顧客の利用状況を踏まえ、
2025年2月から全国でネコポスのサービスが再開しています📦
そして2025年11月10日より、「ネコポス(リニューアル)」として新仕様が正式スタートします。
結果的に、ネコポスは「終了」ではなく
「クロネコゆうパケット」と並行して存続する形となりました。
📅 ネコポス終了〜再開までの流れ
| 年月 | 出来事 |
|---|---|
| 2023年10月 | ヤマト運輸が「ネコポス終了・ゆうパケットへ一本化」を発表 |
| 2024年 | 一部地域でネコポス利用停止・切り替え進行 |
| 2025年1月 | 一本化を見送り、「ネコポス再開」を発表 |
| 2025年2月 | 「ネコポス(リニューアル)」として全国でサービス再スタート |
一時的に「使えない地域」があったため、ネット上では「ネコポス終了」との認識が広がりましたが、
実際には再開が決定し、2025年以降も利用できます。
🚚 新しい「ネコポス(リニューアル)」の特徴
公式発表によると、今回のリニューアルでは以下の点がアップデートされています👇
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | ネコポス(リニューアル) |
| 利用対象 | 法人・個人事業主(全国対応) |
| サイズ上限 | 厚さ3cm・長辺34cm(3辺60cm以内) |
| 配達方法 | ポスト投函・追跡あり・置き配サービス対応 |
| 配達スピード | 最短翌日(※旧サービスと同様) |
| 対応資材 | 封筒タイプ・薄型BOXなど新デザイン資材対応 |
| 梱包材 | 環境配慮素材(再生紙・再生プラ)採用 |
| 補償 | 3000円(税込)まで |
📍ポイント:
これまでのネコポスと同様に「小型荷物に特化」しつつ、
より環境配慮・効率化された仕様に進化しています。
🔄 「クロネコゆうパケット」との違い【2025年最新版】
リニューアル(2025年11月10日開始)後も、「ネコポス」と「クロネコゆうパケット」は並行提供されています。
| 比較項目 | ネコポス(リニューアル) | クロネコゆうパケット |
|---|---|---|
| 配送業者 | ヤマト運輸 | ヤマト+日本郵便 |
| 配達スピード | 最短翌日 | 2〜4日程度 |
| 厚さ制限 | 厚さ3cmまで、三辺計60cm以内、長辺34cm以内 | 3cmまで |
| 追跡 | あり | あり |
| 投函配達 | 対応 | 対応 |
| 環境対応 | 再生素材対応 | なし(従来仕様) |
| 特徴 | 「置き配」に対応 | 全国網でコスト重視 |
🟩 使い分けの目安
- スピード重視 → ネコポス(リニューアル)
- コスト重視・広域配送 → クロネコゆうパケット
- ※リニューアル版(2025年11月10日開始)の正式仕様は公式発表を待って追記予定
⚠️ 利用時の注意点
- 全店舗・地域で完全対応していないため、導入状況を確認する必要があります。
- 「旧ネコポス」ラベルは順次廃止。新バーコード対応資材を使用すること。
- 契約やシステム接続を伴う場合、事前設定変更が必要な場合あり。
📦 ネットショップ運営者におすすめの活用法
ネコポスの再開で発送方法の選択肢が広がりましたが、
大切なのは「商品に合った最適な発送+梱包を選ぶこと」。
- 薄型商品 → ネコポス or クロネコゆうパケット
- 厚みのある商品 → ゆうパケットプラスや宅配便コンパクト
- 壊れやすい商品 → 緩衝材入り梱包を徹底
ロジマートでは、こうした発送に最適な
梱包材・封筒・ダンボールを多数ラインナップしています。
✨ まとめ:ネコポスは“終了”ではなく“進化”
✅ ネコポスは「リニューアル再開」で継続中
✅ 環境対応・ラベル刷新など新仕様に進化
✅ クロネコゆうパケットと使い分け可能
✅ 梱包を見直すことでコスト・作業効率も改善
2025年のネコポスは、“終わり”ではなく“進化”。
これからも小型配送の主力サービスとして活躍していきそうです。
