コストを抑えて発送できる「メール便」。
しかし、「荷物が今どこにあるのか分からない」「追跡できるのか不安」という声も少なくありません。

この記事では、メール便の追跡の可否やサービス別の違い、追跡したい場合の代替手段まで、わかりやすく解説します。

まず結論から言うと、メール便は基本的に追跡できません
「メール便」というのは、いずれの事業者も信書に該当しない安価なサービスであり、普通郵便扱いのため追跡番号が付かないのが原則です。

サービス別に詳しく見てみましょう。

✉️ 日本郵便(ゆうメール)

  • 基本的には追跡不可。
  • ただし、追加料金(+160円)で「特定記録」を付ければ追跡が可能になります。

🚛 ヤマト運輸(クロネコDM便)

  • クロネコDM便は、荷主(法人)側からは出荷時に追跡番号を発行できる場合がありますが、受取人が追跡することはできません。
  • 廃止された旧「クロネコメール便」も同様に追跡はできません。

🚚 佐川急便(飛脚メール便)

  • 追跡不可。

📌 ポイント

一般的に「メール便」という言葉は、これらの追跡不可なサービスを指します。

🔍 追跡可能にする方法や代替手段

📝 日本郵便の「特定記録」

  • ゆうメールに+160円で付けると追跡可能。
  • ただし配達時の受領印は不要、配達過程の詳細な経路は確認できず、差し出し・配達のみ確認できる

✉️ 追跡可能な似たサービス

サービス名料金厚さ制限追跡備考
ゆうパケット250円〜3cmポスト投函
レターパックライト370円3cmポスト投函
宅配便コンパクト530円〜専用BOX対面渡し

これらのサービスは比較的安価で追跡が可能なので、重要な書類や高価な商品を発送する場合におすすめです。

🚩 追跡がない場合のリスクと対策

追跡がないと、以下のようなリスクがあります。

  • 紛失や遅延が起きても調査できない
  • 到着確認ができずトラブルになりやすい

📌 対策
✅ 高価・重要なものは追跡可能なサービスを使う
✅ 相手先に「追跡不可のサービスを利用する」旨を伝えておく
✅ 郵便番号や住所を正確に記載する

⏳ まとめ

メール便は、基本的に追跡ができない代わりにコストを抑えられるサービスです。
追跡したい場合は、日本郵便の特定記録を付けるか、ゆうパケット・レターパック等の別サービスを検討しましょう

発送物の重要度に応じて、適切なサービスを選ぶことが大切です!



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